10月4日からスタートした「秋の全職場総対話行動」は、12月17日をもって終了しました。これまでの間、各級機関ごとに、組合員の安全を最優先に考え、新型コロナウイルス感染防止の対策を図りながら開催を行っていただいたことに感謝を申し上げます。
今期の総対話行動のおいては、昨年と同様に組合員との直接対話を主とする「集会形式」と、分会役員との「ヒアリング形式」のいずれかを選択する形で開催しました。また地域によってはＺＯＯＭ等を活用したリモート方式も取り入れる分会もあり、組合員の安全を配慮した取り組みを展開してきました。
コロナ禍での総対話行動における中央本部からの「課題提起」も、様々な開催状況に対応し、組合員にこれまでの取り組みを確実に届けるため、「基本協約・改訂交渉や年末手当交渉」「コロナ禍の情勢下における諸活動」の資料を組合員に配布し、理解を深めるように努めました。
一部の分会において役員と組合員が顔を合わせた対話を実施することができなかったこともありましたが、支部・分会のご理解とご協力を得ることにより、組合員から数多くの意見・要望を集約することができました。
尚、今季の総対話行動において中央本部役員が参画できなかった分会については、各地本・総支部主催の「春の総対話行動」開催時に、可能な限り参画し、多くの組合員と直接対話によりコミュニケーションの充実を図っていきたいと思います。
総対話行動期間中に組合員から寄せられた意見・要望については、現在、詳細に集約を行っています。今後、集約した意見・要望に基づき、「中央本部、各地方本部」で労使協議を開催し、「各分会」では、安全衛生活動をはじめ２ＷＥＹコミュニケーションの取り組みを展開していきます。
各級機関が責任を持ち、集約された多くの意見・要望の実現に向けて取り組むとともに、引き続き、課題解決に向けた発意や提言をお願いします。
